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マクドナルド/10月の売上0.5%減、既存店5.1%増

2010年11月09日 / 月次

日本マクドナルドホールディングス(2009年12月期売上高:3623億円)が11月9日に発表した10月度の全店売上高は前年同月比0.5%減、既存店売上高は5.1%増となった。既存店の来客数は8.3%増、客単価は2.9%減。
全店売上高対前年比0.5%減を営業店舗数と1店舗当たりの売上比で表現すると、同期末の営業店舗数前年比は10.2%減、1店舗当たり売上前年比は10.8%増となり、戦略的閉店の順調な進捗により、営業店舗数は減少しているものの、1店舗当たりの平均売上高の増加率は向上している。
10月度は、「アイコンチキン」シリーズの新商品「アイコンチキンチーズフォンデュ」「アイコンチキンジャーマンソーセージ」を販売し、マクドナルドのチキンの新しい美味しさを訴求した。約6年ぶりに復活した「マックシェイクバナナ」も好評だった。
朝食メニューでは、コンビ200円のラインナップとして「マックホットドッククラシック」「サラダマリネマフィン」を展開し、朝食時間帯の利用機会を継続して拡大した。
11月度は、「アイコンチキン」シリーズの後半2商品「アイコンチキンディアボロ」「アイコンチキンカルボナーラ」、新フレーバー「マックフルーリーチョコレートケーキ」、朝マックのコンビ200円のメニューローテーションの継続などにより、更なる顧客拡大を目指す。
■月次グラフhttps://www.ryutsuu.biz/month/c0411124.html

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