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サークルKサンクス/9月の売上18.0%増、日販は55万円

2010年10月13日 / 月次

サークルKサンクス(2010年2月期売上高:1941億円)が10月12日に発表した9月の月次営業報告によると、全店売上高は前年同月比18.0%増、日販は55万8000円(17.0%増)だった。

既存店の日販は56万1000円(15.8%増)、来客数は857人(0.8%減)、客単価は655円(16.8%増)となった。

サークルKサンクス本体で12店舗を開店し、15店舗を閉店したため、月末店舗数は4987店舗となった。

エリアでは6店舗を開店し4店舗を閉店しており、月末店舗数は1270店舗だった。本体とエリアを合わせた店舗数は6257店舗となった。

99イチバは1店舗を閉店し、店舗数は63店舗で、総月末店舗数は6320店舗となった。

「10月1日に実施されたたばこ増税に伴う駆け込み需要により、9月のたばこの売上は64%増と大幅に伸長した結果、既存店売上高前年比が前年を大きく上回った」(同社)。

寿司シリーズ「初代シャリの銀次」が好調で、おにぎりは前年並みで推移した。弁当類では、398円の低価格帯「オテゴロ弁当シリーズ」と550円以上の高付加価値弁当に加え、500円前後の中価格帯の「なるほど!弁当シリーズ」を発売、全品50円引きセールも寄与し、前月に比べ回復傾向を示した。

残暑の影響で、8月に引き続き冷麺やアイスクリーム、ソフトドリンクなどの夏物商材が好調に推移した。一方、加工食品や日用雑貨は前年を下回った。

■月次グラフ
https://www.ryutsuu.biz/month/c0411013.html

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