フランチャイズチェーン/2009年度FC売上0.03%減の20兆8031億円
2010年10月25日 / 月次
日本フランチャイズチェーン協会は10月25日、2009年度「JFAフランチャイズチェーン統計調査」概要を発表した。
<調査概要を発表するJFA首脳陣>

2009年4月1日から2010年3月31日までを対象期間とする2009年度の日本国内のフランチャイズチェーン数は1206チェーンで、前年度比2.0%減(25チェーン減)で2年連続の減少となった。
国内の総店舗数(直営店と加盟店の合計)は23万1666店舗の0.4%増(844店増)で、店舗数は前年度のマイナス成長から一転してプラス成長に回復した。
フランチャイズチェーンの売上高は20兆8031億円で0.03%減(56億円減)の微減となった。
小売業は、チェーン数は3つ減少したが、店舗数は1.5%増、売上高は0.2%増の伸びとなった。コンビニエンスストアは、店舗数は1.4%増、売上高は0.6%増となった。
外食業は、チェーン数が21チェーン減となり、店舗数は0.2%増にとどまる一方、売上高は0.2%減だった。
サービス業は、1チェーンの減少で、店舗数も0.6%減で、売上高も0.9%減となった。