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経産省/10月の商業統計、小売業は0.2%減の10兆7990億円

2010年11月29日 / 月次

経済産業省は11月29日、10月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は41兆1010億円、前年同月比0.1%の増加となった。
このうち小売業は10兆7990億円(0.2%減)、卸売業は30兆3010億円(0.2%増)。
小売業を業種別にみると、自動車小売業が24.1%減、各種商品小売業(百貨店など)が0.2%減となった。一方、機械器具小売業が17.6%増、織物・衣服・身の回り品小売業が5.2%増、燃料小売業が4.8%増、飲食料品小売業が2.1%増、その他小売業が1.1%増となった。
大型小売店販売額は1兆5803億円(1.2%増)で、そのうち百貨店は5556億円(0.5%減)、スーパーは1兆247億円(2.2%増)となった。商品別にみると、衣料品(0.9%減)、飲食料品(2.2%増)、その他(1.6%増)となった。
大型小売店を、既存店でみると、0.4%増となった。百貨店は0.6%増、スーパーは0.3%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額及びサービス売上高は、6515億円(3.3%減)となった。
商品別にみると、ファーストフード・日配食品が2432億円(5.5%増)、加工食品2026億円(2.5%増)、非食品1768億円(19.2%減)となったため、商品販売額は6226億円(3.8%減)となった。サービス売上高は290億円(7.8%増)となった。

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