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日本百貨店協会/2月の売上0.7%増の4332億円

2011年03月25日 / 月次

日本百貨店協会が3月25日に発表した2月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象90社・258店舗)の売上総額は約4332億円(前年同月比0.7%増)と4か月ぶりのプラスとなった。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は店舗数調整後では、0.8%増で4か月ぶりのプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向も店舗数調整後で、0.4%増と44か月ぶりのプラスとなった。

主要5品目では、衣料品が4か月ぶりにプラスで、身のまわり品が2か月、食料品が7か月ぶり、家庭用品が2か月連続でプラスとなった。

このほか、婦人服・用品、菓子が3か月ぶり、化粧品、家電、その他食料品が2か月連続、その他家庭用品が5か月連続のプラスとなった。マイナスは雑貨。

総店舗面積は640万9865㎡(3.0%減)、総従業員数は9万2369人(4.9%減)となった。

なお、今回は震災対策を最優先に進めているため、動向分析、概況コメントは省略した。

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