流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





大丸松坂屋百貨店/4月の売上高2.9%増、梅田店67.9%増

2011年05月05日 / 月次

J.フロントリテイリング(2011年2月期売上高:9501億円)が5月2日に発表した4月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高2.9%増となった。
4月度の百貨店事業の売上高は、気温の上昇に伴いシャツ、ブラウス、ワンピースなど、初夏もの婦人ファッションが活発に動き、4月19日に増床グランドオープンした梅田店が67.9%増と入店客数、売上を大きく伸ばし、関係百貨店を含めた百貨店事業合計では2.2%増となった。
店舗別では、グランドオープン以降月末までの累計で、入店客数が前年の2.6倍、売上が同2.1倍となった梅田店をはじめ、婦人ファッションを中心に好調であった神戸店、名古屋店など、直営18店舗中11店舗が前年実績を上回った。
なお、3月に東日本大震災に伴う営業日数、営業時間の減少などの影響を受けた東京店、上野店は、入店客数が大幅に改善し、売上も前月から大きく改善した。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧