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ドトールコーヒー／4月の売上4.9％減、既存店は5.4％減

2011年05月27日 ／ 月次

ドトールコーヒー（ドトール・日レスホールディングス2011年2月期売上高：1050億円）が5月13日に発表した4月の月次開示情報によると、加盟店を含む全社全業態の全店売上高は前年同月比4.9％減、客数は4.2％減となった。既存店の売上高は5.4％減、客数は4.6％減だった。
ドトールコーヒー（DCS）の直営・加盟店の売上高は3.9％減、客数は3.7％減、エクセルシオール・カフェ（EXC）の直営・加盟店売上高は10.3％減、客数は8.5％減だった。
4月はドトールコーヒー1店、EXC1店を出店、月末店舗数は1440店舗となった。
既存店では、3月11日に発生した東日本大震災の影響が残る中、徐々に客数及び売上の改善が進む状況となった。しかし、取引先の被災の影響もあり、エクセルシオールなどでは主力商品のベーグルやスコーンなど一部商品の販売が4月中旬まで行えなかったことなどから前年を下回る結果となった。
4月末現在、インフラなどの問題から営業できない店舗数は7店舗となった。

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