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ビール類市場/7月はビール2.2%増、発泡酒10.8%減、新分野3.4%増

2011年08月10日 / 月次

ビール酒造組合と発泡酒の税制を考える会は8月10日、それぞれビール市場動向レポート、発泡酒市場動向レポートと新ジャンル(分野)商品の課税移出数量を発表した。
<7月のビール類の課税移出数量>20110810berr.jpg
7月のビール類の課税移出数量は、ビールが31万9008kl(前年同期比2.2%増)、発泡酒が8万6864kl(10.8%減)、新分野が19万3817KL(3.4%増)となった。
課税移出数量の構成比は、ビール53.2%、発泡酒14.5%、新分野32.3%となった。
ビールの容器別販売動向は、瓶2.7%減、缶3.7%増、樽・タンク2.4%増。業務用は1.7%増、家庭用は2.5%増だった。
発泡酒の容器別販売動向は、瓶42.5%減、缶9.5%減、樽・タンク35.0%減。業務用は32.0%減、家庭用は9.6%減となった。
7月のビールは、上・中旬の気温が高く、好天が寄与したことで前年を越えた。

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