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東京地区百貨店/12月の売上0.3%増の1770億円

2012年01月19日 / 月次

日本百貨店協会が1月19日に発表した2011年12月の東京地区百貨店(13社26店)の売上高概況によると、12月の売上高は約1770億円(前年同期比0.3%増)で、6か月ぶりのプラスとなった。
売上高構成比の90.2%を占める店頭売上高は1.2%増、同9.8%の非店頭は7.2%減となった。
主力の衣料品は、東京地区でも全国水準以上に活況だった。スーツ、コート、ジャケット等の重衣料に加えて、セーター、マフラー、革手袋等の防寒アイテムなどがよく動いた。
入店客数は都内各店共に前年を若干割り込む状況だったが、来店客の購買意欲が高く買上点数や客単価が伸びた結果、売上全体を押し上げた
衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、衣料品が6か月ぶりのプラス、食料品が前年並み(6か月ぶりプラス)。マイナスは身のまわり品、雑貨、家庭用品。
婦人服・洋品が10か月ぶり、子供服・洋品が4か月ぶり、化粧品が2か月ぶり、菓子が6か月ぶりのプラス、紳士服・洋品が3か月連続、その他家庭用品が2か月連続、惣菜が5か月連続のプラスとなった。

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