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日本フードサービス協会/12月は売上1.8%増、3か月連続で前年越え

2012年01月25日 / 月次

日本フードサービス協会が1月25日に発表した2011年12月の外食産業市場動向調査によると、外食産業の12月度売上状況は、前年比1.8%増となり、3か月連続で前年を越えた。
クリスマスなどの年末のイベント需要もあり、外食産業全体として堅調に推移し、ファーストフード、ファミリーレストラン、ディナーレストランの3業態で売上高が前年を上回った。
前年と比べ土曜日が1日多く、また雨天日が、東京では1日増えたものの、大阪では7日減となったことも業界全体の売上増に寄与した。
ファーストフード業態の売上高は4.0%増と、4か月連続で前年を上回った。ファミリレーレストランは、客数0.3%増、客単価0.3%減で、売上高はほぼ前年並みだった。
パブ・居酒屋業態の売上は1.6%減となった。ディナーレストラン業態の売上高は0.3%増と9月以来、わずかだが連続して前年を上回った。
喫茶業態は、客数が0.3%増となったが、客単価が微減し、売上高は0.4%減となった。

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