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日本フードサービス協会/4月の売上は3.4%増

2012年05月29日 / 月次

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日本フードサービス協会が5月25日に発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の4月度売上状況は、前年同月比3.4%増となった。

4月の前半は、業態・業種によっては桜の開花の遅れが幸いした。後半では天候に恵まれないところもあったが、総じて4月は引き続き震災の影響からの回復基調にあった。

業態別にはすべての業態で売上が前年を上回ったが、特にディナーレストランとファミリーレストランの伸びが目立った。

ファーストフード業態は売上高は2.9%増となった。洋風は新メニューの投入等もあり、客単価は2.5%増、売上も1.3%増となったものの、天候不良などの影響で客数は1.2%減と伸び悩んだ。

ファミリーレストラン業態の売上高は、すべての業種で売上は前年を上回り、業態全体の売上高の伸びに寄与した。ただ、月後半の天候不順で上向き基調に水を指された店舗もある。

パブ・居酒屋業態は、売上0.4%増。ディナーレストラン業態は、売上高8.6%増と大きく伸びた。喫茶業態は、売上高4.6%増となった。

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