経産省／10月の商業統計、小売業は1.8％減の10兆8710億円

2012年11月30日／月次

経済産業省は11月29日、10月の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は40兆9370億円（前年同月比1.7％減）となった。

このうち小売業は10兆8710億円（1.2％減）、卸売業は30兆650億円（1.8％減）だった。

小売業を業種別にみると、機械器具小売業が5.8％減、自動車小売業は3.5％減、各種商品小売業が3.1％減、その他小売業が3.1％減、織物・衣服・身の回り品小売業が1.6％減となった。

一方、医薬品・化粧品小売業が1.4％増、燃料小売業が0.7％増、飲食料品小売業が0.7％増となった。

大型小売店販売額は1兆5676億円（2.4％減）となった。百貨店は5349億円（3.0％減）、スーパーは1兆328億円（2.1％減）となった。

コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、8057億円（2.2％増）となった。

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