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J.フロントリテイリング/2月の連結売上は6.9%減

2014年03月14日 / 月次

J.フロントリテイリング(2013年2月期売上高:1兆927億円)が発表した2月の連結売上は前年同月比6.9%減となった。

セグメント別では、百貨店業は5.1%増、パルコ事業は2.2%減、卸売業は1.3%増、クレジット事業は17.6%増、その他事業は0.9%増だった。売却したスーパーマーケット事業を除く事業全体では、1.6増となった。

百貨店事業の売上高は、首都圏店舗を中心に大雪など荒天による入店客数減の影響を受けたものの、ラグジュアリーブランドや時計宝飾品が大きく売上を伸ばしてけん引したほか、バレンタイン商戦も好調に推移するとともに、防寒雑貨やスプリングコートにも動きが見られた。

パルコ事業は、バッグ、時計、家具、家電、家庭用品などが活発に動き、好調を持続したほか、バレンタイン関連商材や春物ファッションアイテムが順調に推移したものの、二度にわたる週末の降雪による入店客数減の影響が大きかった。

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