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J.フロントリテイリング/4月の連結売上は12.5%減

2014年05月15日 / 月次

J.フロントリテイリング(2013年2月期売上高:1兆927億円)が発表した4月の連結売上は前年同月比12.5%減となった。

セグメント別では、百貨店業は18.5%減、パルコ事業は5.0%減、卸売業は0.4%減、クレジット事業は7.9%増、その他事業は3.1%増だった。

4月度の百貨店事業の売上高は、宝飾品やラグジュアリーブランドなどを中心に消費増税前の駆け込み消費の反動減影響が出た。

月初2週間は対前年約2割減であったが、第3週は約1割減、第4週は1ケタ減と、マイナス幅は週を追うごとに縮小した。

パルコ事業は、初夏ものファッションアイテムや、アウトドア、スポーツ用品などに回復の動きが見られたほか、周年祭や文化イベントなどの販促策も奏功したものの、前半の消費増税前の駆け込み消費の反動減の影響をカバーするには至らなかった。

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