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日本百貨店協会/4月の売上12.0%減の4172億円

2014年05月20日 / 月次

日本百貨店協会が発表した4月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象84社・241店舗)の売上総額は約4172億円(前年同月比12.0%減)となり、6か月ぶりのマイナスとなった。

消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動から、2ケタ減となった。前回の引き上げがあった1997年は3月・23%増、4月・14.0%減で、3月の伸び率は2.4ポイント上回った一方で、4月の減少幅は2.0ポイント縮まっており、相対的に底固い動きをしめした。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は11.2%減で9か月ぶりのマイナス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は13.6%減で2か月ぶりのマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、2012年10月以来、18か月ぶりに全品目がマイナスとなった。

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