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大丸松坂屋百貨店/7月の百貨店事業3.0%減

2014年08月01日 / 月次

J.フロントリテイリング(2014年2月期売上高:1兆1463億円)が発表した7月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は2.6%減で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は3.0%減だった。

7月度の百貨店事業の売上高は、前年より梅雨明けが遅れたことによる降雨日数増や台風の影響により、月前半のクリアランスセールは低調に推移したものの、中旬以降衣料品を中心に売上が顕著に回復した。

紳士衣料品と美術品が対前年プラスに転じ、化粧品はほぼ前年並みまで回復した。店舗別では、東京店(3か月連続)、名古屋店などが前年実績を上回った。

3~7月度累計では、大丸松坂屋百貨店合計で1.5%増、百貨店事業合計で1.2%増となり、直営7店と博多大丸が前年実績を上回った。

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