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日本マクドナルド/10月の全店売上高17.5%減

2014年11月06日 / 月次

日本マクドナルドホールディングス(2013年12月期売上高:2604億円)が発表した10月度の全店売上高は前年同月比17.5%減となった。

<月次推移>
月次推移

既存店では、売上高が17.3%減、客数16.5%減、客単価1.0%減で、特に客数は8月が16.9%減、9月15.6%減と回復傾向が見られない状況が続いている。

10月は、上海福喜問題の影響は依然として残るものの、これまで以上に大きなお得感を提供することを目的とした、平日のランチタイム限定のセットメニュー「昼マック」を開始した。

ハロウィンをテーマにした新キャンペーン「マクドナルドハロウィン」として「イカスミバーガー」「カマンベールチキンフィレオ」を販売したほか、お客のアイデアと人気投票から誕生した「ごまかつソース」でリニューアルした「とんかつマックバーガー」をレギュラーメニューとして販売した。

11月7日販売開始予定の妖怪ウォッチとコラボしたマクドナルドオリジナルカレンダー発売を記念したキャンペーンを10月29日から開始した。

引き続きお客の自社商品に対する信頼を取り戻すための活動に加え、高いレベルのQSC(品質、サービス、清潔さ)、魅力的なメニューの開発と自社ならではのバリュー・フォー・マネーを提供することを通じてお客の総合的な店舗体験を高めていくという。

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