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京急/3月期の流通業は16.4%減の1010億円

2015年05月13日 / 月次

京浜急行電鉄が5月13日に発表した2015年3月期決算によると、流通業の売上高は1010億6700万円(前年同期比16.4%減)、営業利益17億7900万円(15.4%減)となった。

前期に連結子会社の決算期変更を行った反動や、品川駅高架橋の耐震補強工事に伴い「ウィング高輪EAST」を全館休業したことにより、減収減益となった。

京急百貨店は、食品売場や紳士服売場などをリニューアルし、産地や質にこだわった商品構成にするなど、顧客の獲得に努めた。

京急ストアは、神奈川県と共同で、地産地消の商品を販売するなど、自社線沿線の魅力を伝える商品開発に取り組んだ。公共料金などの収納代行サービスを導入するなど、利便性の向上を図った。

京急ステーションコマースは、セブン-イレブンと業務提携した駅構内や駅前の店舗が好調に推移した。

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