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イオン/6月の売上高19.6%増の6548億円

2015年07月24日 / 月次

イオン(2015年2月期売上高:7兆785億円)が発表した6月度の連結営業概況によると、売上高は6548億円(前年同月比19.6%増)となった。

■主な連結会社の月次売上高の前年同月比は下表の通り。
主な連結会社の月次売上高の前年同月比

6月度は、SM・DS事業やドラッグ・ファーマシー事業の売上高が好調に推移し、連結営業収益をけん引した。

GMS事業では、地域・現場起点の経営を進めるイオンリテールが、地域のお客のニーズやライフスタイルに合わせた品そろえを強化し、食品部門の売上高は前年実績を上まわった。

前月度までに「イオンスタイル」へ転換した既存店舗の売上高が好調に推移した。このほか、イオン琉球は、昨年よりも早い梅雨明けに加え、インバウンド需要により医薬品や日用品を中心に好調に推移した。

SM事業各社は、商圏特性に合わせた既存店活性化を継続して進めるとともに地域産品の仕入れ、販売を強化した。

ドラッグ・ファーマシー事業では、引き続き調剤や食品の売上を伸ばしたほか、インバウンド需要によりベビーおむつが伸長するなど、好調に推移した。

総合金融事業では、イオングループ店舗においてポイント5倍セール等の販促企画を実施し、カードショッピング取扱高が伸長したほか、イオン銀行が口座数、預金残高を大きく伸ばし、引き続き堅調に推移した。

イオンフィナンシャルサービスはカードショッピング5.2%増、カードキャッシング2.0%増だった。

GMSは開店、閉店はなく、SMで4店を出店、3店を閉店し、月末店舗数はGMS615店、SM2046店となった。

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