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イオン/7月の売上高20.2%増の6834億円

2015年08月25日 / 月次

イオン(2015年2月期売上高:7兆785億円)が発表した7月度の連結営業概況によると、売上高は6834億円(前年同月比20.2%増)となった。

■主な連結会社の月次売上高の前年同月比は下表の通り。
主な連結会社の月次売上高の前年同月比は下表の通り

7月度は、新規連結企業に加え、GMS事業やSM・DS事業、小型店事業、ドラッグ・ファーマシー事業とサービス・専門店事業などにおける売上高が伸長し、連結営業収益をけん引した。

GMS事業では、イオンリテールにおいて早期展開したランドセルやスポーツウエアの売上が伸長した衣料品、気温の上昇とともに家電や寝具をはじめとする住居余暇関連商品が好調に推移した。

SM事業では、食品への経営資源集中を進めるダイエーが都市型SM店舗の活性化を実施したほか、野菜の市況高に対応したカット野菜の強化や畜産の販売に注力し、食品の売上高が堅調に推移した。

ドラッグ・ファーマシー事業では、気温の上昇とともに日焼け関連商品や夏風邪の流行による風邪薬などの販売が伸長したほか、引き続き調剤や食品の売上を伸ばし、好調となった。

サービス・専門店事業では、衣料品専門店のコックスがデジタルシフトの推進に努めEコマースによる売上を伸ばしたほか、イオンペットが気温の上昇に合わせた商品やサービス提案を強化し、好調に推移した。

イオンフィナンシャルサービスはカードショッピング7.1%増、カードキャッシング5.5%増だった。

GMSは1店を開店、閉店はなく、SMで8店を出店、4店を閉店し、月末店舗数はGMS616店、SM2049店となった。

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