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イオン/5月の売上高20.4%増の6854億円

2015年06月30日 / 月次

イオン(2015年2月期売上高:7兆785億円)が発表した5月度の連結営業概況によると、売上高は6854億円(前年同月比20.4%増)となった。

■主な連結会社の月次売上高の前年同月比は下表の通り。
主な連結会社の月次売上高

5月度は、ゴールデンウィークの行楽需要、並びにこどもの日や母の日等の社会行事に対応した品そろえや売場展開を強化した。

GMS事業では、早期予約販売を強化したランドセルが伸長した衣料品のほか、大商談会やチラシによる販促を強化した家電やサイクルなど住居余暇関連商品が好調に推移した。

気温上昇に伴い、コールドデザートや飲料、冷やし麺等が売上を伸ばした小型店事業、UV関連や防虫関連商品が伸長したドラッグ・ファーマシー事業が好調に推移した。

サービス・専門店事業では、コックスやイオンペットなどが売上を伸ばしたほか、総合金融事業では、カード発行件数とカードショッピング取扱高を大きく伸長したことに加え、イオン銀行の預金残高が増加するなど、業容を順調に拡大した。

イオンフィナンシャルサービスはカードショッピング13.5%増、カードキャッシング1.8%減だった。

GMSで2店を開店、2店を閉店、SMで6店を出店、2店を閉店し、月末店舗数はGMS615店、SM2046店となった。

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