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イオン/9月の売上高21.5%増の6456億円

2015年10月26日 / 月次

イオン(2015年2月期売上高:7兆785億円)が発表した9月度の連結営業概況によると、売上高は6456億円(前年同月比21.5%増)となった。

■主な連結会社の月次売上高の前年同月比は下表の通り。
イオン月次

GMS事業では、地域カンパニーと店舗主体の経営を促進するイオンリテールが地域主導で独自に展開するセールスを軸に、シルバーウィークでのイオンカード会員向け販促企画や健康意識・志向の高まりに伴い需要が拡大する「ヘルス&ウェルネス」関連セールスの強化、家電などの住居余暇商品の大商談会など、集客を高める各施策に取り組み、売上が大きく伸長した。

SM・DS事業では、「食品分野」への経営資源集中を進めるダイエーが9月19日、「ダイエー小石川店」「ダイエー中もず店」をリニューアルオープンした。

ドラッグ・ファーマシー事業では、各社で風邪薬を中心とした医薬品の売れ行きが大幅に伸長したほか、継続的に進める既存店舗の活性化や食品が貢献し、売上は順調に推移した。

イオンフィナンシャルサービスは、カードショッピング6.3%増、カードキャッシング6.1%増だった。

GMSは1店を開店、1店を閉店、SMで6店を出店、4店を閉店し、月末店舗数はGMS618店、SM2090店となった。

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