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H2O/3月の阪急・阪神百貨店など合計売上高14%減

2009年04月19日 / 月次

エイチ・ツー・オーリテイリングが4月15日に発表した3月の営業概況によると、百貨店事業の売上高は15.2%減、スーパーマーケット事業は1.8%減、連結合計売上高は14.0%減だった。

百貨店事業では、阪急百貨店うめだ本店と阪神百貨店梅田本店が3月18日から共同で「春の阪急阪神祭」を開催、限定商品などを中心に春ファッションの訴求を図った。またホワイトデー商戦などモチベーション売上は比較的堅調だったが、婦人衣料を中心に売上は伸び悩みんだ。

スーパーマーケット事業では、阪急ニッショーストア千里丘店と山下店を阪急オアシスに改装。また阪急ニッショーストア寝屋川店を15日に閉店し、店舗数は3月末時点で58店舗となった。客単価のダウンに改装に伴う臨時休業や閉店の影響が重なり、既存店売上高は前年実績割れとなった。

製造事業では、いなり寿司専門店「豆狸」が東京に2店舗を出店した。
 

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