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イオンリテール/3月の売上高7.9%減

2009年04月19日 / 月次

イオンリテールが4月17日に発表した3月(2月21日-3月20日)の営業概況によると、全店売上高は1253億円(前年同月比7.9%減)だった。

3月の実績は、同日対前年同月比売上高(21日から20日までの期間の単純比較)が7.9%減、同曜対前年同月比売上高(当期と前期を同じ曜日回りで比較した数値)が6.4%減と減少。来客数は同日対比が1.2%増、同曜対比が3.4%増と増加した。客単価は同日対比が9.0%減、同曜対比が9.4%減となった。

既存店実績では、売上高が同日対比で7.1%減、同曜対比は5.4%減だった。来客数は同日対比で2.1%減、同曜対比で3.1%増。客単価は同日対比で5.1%減、同曜対比で8.2%減となった。

店舗状況はまいばすけっと横浜大豆戸店、イオンスーパーセンター津河芸店の2店舗を出店し閉店はなかった。これで月末店舗数はGMS249店舗、SM80店舗、その他88店舗の計417店舗となった。

3月度は、入園・入学、新生活準備に向けた商品の売場展開を拡大し、ひなまつり、ホワイトデーなどの品揃えを拡充。婦人スーツ、子ども用フォーマル衣料や自転車など、新生活準備関連商品が堅調だったものの営業日数が1日少なかったこともあり、全体の売上減少した。

3月18日から、顧客代位企業として価格リーダーシップを発揮すべく、「トップバリュ」とナショナルブランド商品合計5100品目の値下げを順次開始。該当商品の売上は好調という。荒利益率は、食品は前年から改善したが全体では前年を下回り、販管費は既存比95.1%となった。

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