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J.フロントリテイリング/5月の大丸売上12.6%減、松坂屋16.8%減

2009年06月01日 / 月次

J.フロントリテイリングは6月1日、大丸と松坂屋の5月度月次売上高速報の前年同月比を発表した。

大丸は直営店12店舗13.8%減、関係百貨店を含めた合計は12.6%減だった。前半までは衣料品・洋品雑貨を中心とした価格対応商品は好調を維持。催事では絵画に動きが見られるなど、マイナス幅も1けた半ばで推移したが、後半に入って新型インフルエンザの影響により神戸・大阪地区店舗を中心に入店客数が激減した。

松坂屋は8店舗合計の売上が16.8%減。ゴールデンウィークの集客が全般的に低調だったほか、婦人・紳士服夏物衣料やラグジュアリーブランドなど高額品の苦戦が響いた。

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