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大和ハウス工業/11月に大型複合商業施設を札幌にオープン

2008年10月16日 / 店舗

大和ハウス工業は10月16日、11月21日に大型複合商業施設「イーアス札幌(iias sapporo」を札幌にオープンさせると発表した。Aタウン(3階建、ショッピングセンター面積1万5679.28㎡)・Bタウン(4階建、1万3342.77㎡)の2区構成で、敷地面積は2万8661.03㎡(8669.96坪)、延床面積は5万7953.74㎡(1万7553.01坪)。総店舗数は110店舗。年間売上目標は110億円、年間来場者数は440万人を見込む。

イーアス札幌の名前の由来は、日本語の「良い明日」の綴り変え。Aタウンは南郷通に面し、カルチャー、ホビー系の店舗を集め、Bタウンは、スーパーやフィットネスクラブ、飲食店でなどで構成。運営は同社が行う。イーアス札幌の敷地は2006年10月に札幌市から購入した物で、施設設計は日本設計、建設は大林組が担当した。

テナント構成は核テナント2店舗、専門店108店舗で、北海道で初めて商業施設のCASBEE評価のSランクを取得しているという。見込み商圏人口は3km圏内(デイリー圏内)の13万9841世帯(26万5869人)、5km圏内(ウィークリー圏内)の34万6286世帯(68万1582人)の集客を狙う。同社は今秋にも後続案件として滋賀県大津市に「(仮称)大津一里山ショッピングセンター」をオープンさせる予定。

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