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カルフール／サプライチェーンで協業のポイント４点を強調

2008年10月16日 ／ 経営

流通小売、メーカーの業界団体であるグローバル・コマース・イニシアチブ（GCI）に参加するフランスの小売大手カルフールは、GCIの流通や物流の調査報告書「フューチャー・サプライチェーン2016」に関連して、同社が実現を目指す4つのポイントについて明らかにした。

ポイントはいずれも協業化に関するもので、内容は①ポイント・オブ・セール（POS）データから商品棚の在庫データに至るまで情報を業者間で共有する②他社と共同での倉庫業務を実現するため、従来の自社の方法を躊躇せずに変更していく③宅配を含む都市部での配送業務を実現するため、カルフール・グループとして試験プロジェクトを推進する④都市部以外の地域で、同一顧客への各種商品の一括輸送や各種注文の一括処理を可能にする共同配送業務を実現するため、輸送商品をプールする方法などを改善していく必要がある―などとしている。（翻訳）

「フューチャー・サプライチェーン2016」の内容は下記URLを参照。
http://www.lnews.jp/2008/10/29496.html

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