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髙島屋/2012年に上海出店

2009年02月24日 / 店舗海外

高島屋は2月24日、23日に中国・上海市に出店するため現地法人「上海高島屋百貨有限公司」の設立登記を申請したと発表した。

この現地法人を拠点に2012年をめどに出店・開業を目指す。上海市では、上海のデベロッパー中華企業有限公司とその子会社の上海古北(集団)有限公司と出店に関し基本合意しており、上海市長寧区古北新区に建築中の地上30階建の物件に入居する。

30階中1階-7階部分の約4万㎡を店舗フロアとし、食料・衣料品などをフルライン展開する予定。総投資額は40億円を見込んでいる。出店に当たっては、子会社のシンガポール髙島屋に集積された経営資源、東神開発のショッピングセンター構築のノウハウを最大限に活用。グループの総合力を発揮して取組む。

上海高島屋百貨有限公司は資本金1億1000万元(邦貨換算約14億3000万円)で設立。出資比率は髙島屋25%、シンガポール髙島屋50%、東神開発25%。業容は小売、卸売、輸出入、テナントリーシング、商業コンサルなどとなっている。代表者には髙島屋企画本部開発担当の小蕎敏広が就任した。

新会社の概要
資本金:1.1億人民元(14.3億円)
株主構成:髙島屋25%、シンガポール髙島屋50%、東神開発25%
営業種目:小売、卸売、輸出入、テナントリーシング、商業コンサル他
代表者:小蕎敏広(髙島屋企画本部開発担当)

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