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銀座三越/9月11日、店舗面積55%増床してオープン

2010年07月22日 / 店舗

銀座三越は9月11日、店舗面積を3万6000㎡に増床して新規オープンする。

総投資額は420億円をかけ、現在の店舗面積は2万3248㎡から約55%増となる。オープン後1年間の売上高は630億円を目指す。

西側の本館と東側の新館の一体化増床がリニューアルのポイント。エリアの競合分析をもとに、各商品カテゴリーの面積とバランスを追求している。地下鉄とつながる地下1階を第2のグランドフロアと位置付け地下1、1、2階の3層に集積する。雑貨、食品、リビングはアイテム別に展開し、婦人服・紳士服は顧客像別に展開する。

ブランドブティック展開を最小限にとどめ、アイテムのなかに比較購買できる複数のブランドや同店舗独自のオリジナリティある商品を置き、ブランドの垣根をなくすことを目指す。また、各フロアの視認性の高い場所に独自の売場「銀座スタイル」を展開し、売上規模で全館の約1割を計画している。

屋内と屋外あわせて3000㎡の公共スペースを設置。芝生の広場や134席のレストスペースを設ける。また、有料の託児所や親子休憩室、授乳室、キッズトイレ、おむつ交換室などを設置する。銀座エリア最大級となる駐車・駐輪スペースを設ける。駐車場は399台、駐輪場は192台。

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