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ロート製薬/中国に機能性化粧品の直営店を出店

2010年11月11日 / 店舗

ロート製薬は11月18日、アジアでの機能性化粧品ビジネスの旗艦店として高級機能性化粧品「episteme(エピステーム)」の直営店を中国新天地に出店する。
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「エピステーム」は機能性化粧品のアジアンブランドとして2009年9月に日本の百貨店、2010年1月には中国の百貨店で発売を開始した。
直営店の開設により、「エピステーム」が製薬会社の高い技術力を凝縮した機能性ブランドとしてアジアでの確固たるポジションを獲得することを狙う。
同社は、製薬会社としての技術力を生かして、2001年にビューティー事業を開始。機能性を重視した商品群によって構成され、「Obagi(オバジ)」をはじめ、日本国内売上が100億円を越える大型ブランドへと成長した「肌研(ハダラボ)」などの化粧品ブランドを展開している。
初年度(2001年度)13億円であったビューティー事業の売上は2009年度には213億円へと拡大した。
「エピステーム」は、エイジング肌の原因に着目したスキンケア製品のほか、サプリメント・ドリンク等全20品(中国では15品)をラインナップし、内からも外からも年齢という概念を越えた輝ける肌を目指すブランド。
中国国内では、現在上海をはじめ北京、杭州、天津の百貨店に出店しており、将来的にはアジア全域への出店を計画する。
直営店では、中国初となる医療施設と同等の最先端肌診断機器を用いてカウンセリングを行い、一人一人の肌状態に合った最適なトリートメントの提供やライフスタイルを含め美しい肌・心・体を保つためのアドバイスやアフターサポートまで提供する予定だ。
直営店概要営業面積:107㎡営業内容:物販、肌診断、フェイシャルトリートメントサービス、ハンドマッサージサービス

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