高島屋/9月中旬、アトレ川崎にセルフ化粧品販売店
2012年07月30日 / 店舗
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高島屋は9月中旬、JR川崎駅の駅ビル「アトレ川崎」にセルフサービス方式の化粧品専門店を出店する。
子会社のファッションプラザ・サンローゼが運営する店舗で、百貨店で展開する化粧品ブランドのうち15ブランド程度を集積する。店舗面積は約50坪で、目標年商は4億円。
ターゲットは「流行メイクの20代女性とスキンケアに目覚めた30代女性」とした。
対面販売ではなく、セルフサービスでお客が自由に化粧品を選べるのが特徴の店舗で、店舗名称は未定。
店舗名には高島屋の名称を何らかの形で反映させる予定で、若年層への高島屋ブランドの定着を目指す。
今後、首都圏のターミナル駅周辺に出店する予定で、5年間で8~10店を展開する計画だ。
高島屋の2012年2月期連結決算の営業利益は210億9900万円で、営業利益のうち70%程度を子会社が担っている。
グループ会社の営業力を強化することで、収益力の向上を目指すという。