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大林組/表参道に新ビル、1・2階が商業施設

2012年11月15日 / 店舗

大林組と大林不動産は11月14日、港区北青山3丁目で建設を進めている(仮称)青山大林ビルの正式名称を「oak omotesando」(オーク表参道)と決定したと発表した。

<オーク表参道>

工事は順調に進捗しており、表参道エリアの新たなランドマークとして、2013年3月に竣工を予定する。ビル1・2階の商業施設には、表参道の新しいランドマークにふさわしく、エンポリオアルマーニ青山店、コーチ表参道、ネスプレッソブティック表参道店、スリードッツ青山店、茶洒金田中の出店が決定した。

「ビル名称は、大林不動産の賃貸ビルブランドであるオークシリーズの名を受け継ぎ、世界的なファッションブランドストリートである表参道に位置することから、世界の方々にも認知されやすいようアルファベット表記とした」(同社)。

施設の中央を貫通するパサージュの南側緑地に、ビル名の由来である柏(オーク)を植樹し、表参道のケヤキから続く緑のエコ・スペースを創出する予定だ。

oak omotesando(オーク表参道)のエントランスホールから2階カフェへと続く空間は、現代美術作家・杉本博司氏によるデザインを採用。

ビルの表参道側である北面・東西面の3つのファサードに、ライティング・アーキテクトの豊久将三氏によるLED照明器具を使った環境配慮型のファサードライティングを設置した。

工事概要
計画名称:(仮称)青山大林ビル新築工事
所在地:東京都港区北青山3-6-1
用途:事務所・店舗・駐車場
構造:S造(一部SRC造)
規模:地下2階地上9階塔屋1階
建築面積:約2,078㎡
延面積:約1万3,926㎡
事業主:大林不動産
設計:大林組一級建築士事務所、丹下都市建築設計
施工:大林組

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