流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





住友商事/神田錦町三丁目建替計画を着工、1~2階が商業エリア

2012年11月15日 / 店舗

住友商事は11月15日、東京都千代田区神田錦町三丁目で、博報堂、三井住友海上火災保険、大修館書店、安田不動産と共同で推進する「神田錦町三丁目共同建替計画」の新築工事に着手した。

<計画イメージ>

計画は、住友商事が幹事会社を務め、博報堂旧本社ビルを含む6棟のビルを、高い環境・防災性能を有する地上17階・地下2階建のオフィス、商業施設、カンファレンスセンターからなる複合ビル1棟に建て替えるもの。

2015年3月末の竣工を予定。「免震構造や中圧ガス利用により10日程度の連続運転可能なデュアルフューエル型非常用発電機の採用などによる防災機能の強化、地域のお祭りなどのイベントに利用できるオープンスペースを設けた1000平方メートルを超える緑豊かな広場の創出、歴史的景観の復元、賑わい創出という面から、同地域の先導的な役割を担う」(同社)。

計画概要
所在地:東京都千代田区神田錦町3-22、24外
用途地域:商業地域・防火地域
敷地面積:6049.85㎡
用途:事務所(4~17階)、飲食店舗(1~2階)、物販店舗(1階)
集会所(3階)、自動車車庫(地下1階)
建築面積:3369.19㎡
延床面積:52850.49㎡
容積率:770.81%(基準容積600%+総合設計による割増容積170.81%)
階数:地上17階、地下2階、塔屋3階
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
設計者:日建設計
施工者:神田錦町三丁目共同建替計画建設共同企業体(鹿島建設、清水建設)

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧