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コーチ/表参道に旗艦店を来春オープン

2012年11月15日 / 店舗

コーチ・ジャパンは11月14日、2013年春に開業する大林不動産の「oak omotesando(オーク表参道)」内に旗艦店「コーチ表参道」をオープンすると発表した。

<コーチ表参道>

<Copyright(C)OMA>

OMA(Office for Metropolitan Architecture)のパートナーである重松象平氏が率いるOMAニューヨーク・オフィスが設計を手掛けた旗艦店。

日本で9番目の旗艦店で、ハンドバッグと革小物のほかアウターウェア、フットウェア、ジュエリー、時計、サンウェアを含む、男性・女性向けのライフスタイル商品がフルレンジで揃う画期的なストア環境を提供するという。

表参道に面した西側の角地という視認性の高い立地に恵まれ、店舗面積463㎡(140坪)、2フロアで構成する。商品のディスプレーにも使用することができる半透明のガラスキューブをヘリンボーン状に組み合わせたファサードが特徴という。

ヘリンボーンのパターンは、コーチの商品レパートリーの広さを反映し、垂直にも水平にもディスプレーを可能にする。メイン階段を取り囲むイルミネーションを施した半透明のアクリルキューブで作られたタワーは、夜には、ストア内のみならず内側からガラスのファサードを照らすランタンの役割を果たすという。

コーチ・ジャパンのダニエル・ディチーコ社長兼最高経営責任者は、「東京の中でもファッショナブルで商業的に最も重要なロケーションの一つである表参道に、私たちの最新の旗艦店をオープンできることを大変嬉しく思います。手に届く価格のファッショナブルで高品質な製品を提供するアクセシブル・ラグジュアリーのコーチ・ブランドは引き続き日本の消費者から共感を得ており、コーチの最も洗練されたモダンなリーテイル・コンセプトを表すこのコーチ表参道に期待をしています」と述べている。

コーチ・インクのルー・フランクフォート会長兼最高経営責任者は、「画期的なデザインのストアは、東京におけるショッピングのランドマークとなることを確信しています。日本においては、特にメンズ・ビジネスの成長とライフスタイル・カテゴリーの拡大に満足しており、このデュアルジェンダー(男性・女性用商品併設)の旗艦店は、重要な市場である日本においてコーチ・ブランドの最新の進化のショーケースとなるでしょう」と語っている。

店舗概要
所在地:東京都港区北青山3-6-1
店舗面積:463㎡
フロア構成:2階層
ディスプレイ・ユニットの大きさ:660x1500mm
設計:OMA
担当パートナー:重松象平
プロジェクト担当建築家:Rami Abou Khalil

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