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川崎アゼリア/第1期リニューアルで食物販「デリチカ」、31日開業

2015年07月13日 / トピックス商品店舗

川崎アゼリアは7月31日、JR川崎駅東口地下ショッピングモール「川崎アゼリア」の第1期リニューアル区画として、大規模食物販ゾーン「DELICHIKA(デリチカ)」をオープンする。

<DELICHIKA(デリチカ)>
DELICHIKA(デリチカ)

総面積の3分の1に相当する1000坪強の区画を一新する。

残りのレストランゾーンとファッション&利便ゾーンを含む全区画のリニューアルを完了するグランドオープンは、創業30周年となる2016年3月を予定する。

<エントランスイメージ>
エントランスイメージ

総事業費は約60億円で、第1期「DELICHIKA(デリチカ)」オープンから通行客の店舗利用頻度の拡大を図り、開業初年度(2016年度)の売上高を2013年度の約140億円から、リニューアル後は約165億円に伸ばす計画だ。

川崎駅東口では「初」の大規模な食物販ゾーンで、生鮮食品、惣菜、特選スイーツやお菓子など全60店の多彩な食物販店やサービス店をそろえ、川崎駅東口地下街のワンフロアだけで便利な食の買い物を提供する。

1986年の創業以来、アゼリアは川崎駅東口の商業の要として、現在も1日平均24万人(10時~21時)の通行客がある。

近年益々多様化するお客のニーズと今後の川崎駅周辺の再整備など、環境の目まぐるしい変化に対応すべく、来年で創業30周年を迎える川崎アゼリアも大規模なリニューアルを行い、川崎駅東口の商業全体の活性化を目指す。

<リーフシャンデリア>
リーフシャンデリア

JR川崎駅からの導線、川崎アゼリアの玄関口ともいえる「サンライト広場」には、光の射し込む地下街というアゼリアならではの特長を活かした新たなモニュメントとして、「リーフシャンデリア」を新設する。

<ベビールーム>
ベビールーム

「DELICHIKA(デリチカ)」内には、お母さんと赤ちゃんがホッとできる「ベビールーム」を設置。川崎に馴染み深い多摩川と海をイメージしたアゼリアならではのやさしい空間を演出。授乳室2部屋と着替え用ベッド4つを設置する。

このほか、共用部分や通路にも新たに休憩所やモニュメントを整備。JR川崎駅とバスターミナル、京急線を繋ぐ通勤通学路にとどまらない新たな価値の創出を目指す。

■川崎アゼリア(リニューアル)
http://www.azalea.co.jp/countdown/

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