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三越伊勢丹/新宿、日本橋、銀座に「マルチランゲージセンター」

2015年11月19日 / IT・システムトピックス商品店舗

三越伊勢丹ホールディングスは12月から、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店で、三越伊勢丹グループの多言語検索と翻訳を一元化し情報発信をよりスムーズに行える「マルチランゲージセンター」の運用を開始する。

<マルチランゲージセンターの概要>
マルチランゲージセンターの概要

凸版印刷と共同でシステムを開発したもので、英語、中国語(簡体字、繁体時)、韓国語の4言語からスタートし、今後、他の言語にも拡大を検討する。

マルチランゲージセンターでは、翻訳支援システム「SupporTra(サポートラ)」を活用し、三越伊勢丹で使用する外国語表記をクラウド上で一元管理する。

<店頭イメージ>
店頭イメージ

各部門担当者が、訪日したお客への情報発信をしやすくするためのクラウド環境を構築することで、最適な外国語表記の検索・新規翻訳依頼などを手軽に行えるようになるという。

今後、訪日観光客向けサービスの向上を目指し、情報発信や販売などあらゆる事業活動において「マルチランゲージセンター」を活用できるよう、随時整備を進め、順次、全国に拡大する予定だ。

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