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エースコック/近大マグロとコラボ第2弾「中骨だしのまろやか魚介塩らーめん」

2015年11月19日 / 商品

エースコックは11月23日、「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン」を発売する。

<近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン>
近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン

近畿大学水産研究所監修のもと昨年12月に商品化した第1弾商品は、1か月弱で約150万食が即完売と好評だった。

近大とのコラボレーション第2弾は、専用の設備を導入し、新製法により、前回よりさらに濃厚な肉感のある近大マグロ濃縮エキスの抽出に成功した。同エキスをスープとつみれに使用しており、近大マグロの深いコクと旨みが味わえるという。

<中骨だし びん左・第1弾、びん中央・第2弾>
中骨だし びん左・第1弾、びん中央・第2弾

中骨は、大阪と銀座にある近大の飲食店「近畿大学水産研究所」で使用されたマグロから採用。おいしく無駄なく、全身を活用できるエコなマグロの利用法だという。

スープは、濃厚中骨だしに、鶏を強くたき出した濃厚塩白湯スープを合わせた。

かやくには、近大マグロの中骨だしが入ったつみれ(魚肉練り製品)をメインに、メンマ、ねぎ、唐辛子を加えて仕上げた。

めんには、前回より歯切れのよいタイプを採用し、濃厚なスープに合わせている。

主要ターゲットは、10~40代の幅広いカップめんユーザー。

湯戻し時間は3分。

内容量は93g、希望小売価格が220円(税抜)。

販売目標は200万食。

11月19日には、一般ブロガーも交え、新商品発表会が開催された。

<エースコックの安田正人副社長があいさつ>
エースコックの安田正人副社長があいさつ

冒頭、エースコックの安田正人副社長は、「中骨という今まで活用されてこなかったマグロの部位を使用したコラボ第2弾。手軽に近大マグロを味わえ、おいしく環境負荷の少ない製品。だしは前回より濃厚で、さらにお客様に満足いただける味に仕上がった」とあいさつ。

<近大水産養殖種苗センター・マグロ技術開発部長の岡田貴彦特命教授>
近大水産養殖種苗センター・マグロ技術開発部長の岡田貴彦特命教授

近大水産養殖種苗センター・マグロ技術開発部長の岡田貴彦特命教授は、「1970年にマグロ養殖の研究を開始し、2002年にはクロマグロの完全養殖に成功した。建学の精神『実学教育』を具現化した研究で、今回のコラボもおいしくエコな商品。これからも、安心・安全な養殖魚の魅力を発信したい」と話した。

<エースコック・マーケティング部の今西主任がパッケージを説明>
エースコック・マーケティング部の

エースコック・マーケティング部商品開発グループⅡの今西優太主任は、「パッケージは、近大マグロならではの上質感とタイアップ商品としてのインパクト、遊び心を表現した金色のマグロを大きく配置。ふたの裏面には、前回同様マグロの卒業証書をあしらった。重ねると、マグロが連なるデザインで、楽しさを込めている」と説明している。

<遊び心あるパッケージ>
遊び心あるパッケージ

<岡田特命教授、安田副社長、今西主任>
岡田特命教授、今西さん、安田副社長

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