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スズケン／物流会社を子会社化

2009年05月26日 ／ 経営

スズケンと中央運輸は5月26日、9月1日付で株式交換により、スズケンが中央運輸を子会社化すると発表した。同日付でこのための株式交換契約を締結しており、中央運輸は8月26日をもって上場を廃止する。

今回の株式交換は、医薬品卸売事業を経営の柱とするスズケンが、製薬企業や医薬品卸の物流業務を主力とする中央運輸に着目。

両社は製薬企業から医療機関、患者までの一連の医薬品流通で、ワンストップの効率的な医薬品流通ネットワークの構築、製品特性に配慮した新しい流通ネットワーク構築を目指すという方向性が一致し、経営統合に合意したもの。

両社は経営統合で経営基盤を強化と平行して、新たな事業領域の拡大、他社とのアライアンスも視野に入れた全国規模の事業展開を目指す。

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