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セブン&アイHD/子会社の配当収入増で効率的な資金利用へ

2009年11月10日 / 決算経営

セブン&アイ・ホールディングスが11月10日に発表した2010年2月期個別業績見込みについて、売上高は790億円(前期実績比26.0%増)、営業利益713億円(28.2%増)、経常利益675億円(31.5%増)、当期利益675億円(36.8%増)としている。

同社はことし3月にキャッシュマネジメントシステム(CMS)を導入し、グループ資金の一元化を進めてきており、資金効率の向上を図るため連結子会社からの受取配当水準を引き上げることにした。配当収入の増加によって前期実績に対して業績が増加する見込みだ。

CMSは、持株会社などで、グループ全体の現金や流動資産を一元的に管理し、グループ各社で生じる資金の過不足を調整することで、効率的な資金利用を図るシステム。

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