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マクドナルド/12月よりテイクアウト商品簡易包装化、CO2約6200トン削減

2008年11月25日 / 経営

日本マクドナルドは11月25日、全国のマクドナルド約3700店でテイクアウト商品を12月1日から簡易包装化すると発表した。

また同時にレジ袋を廃止、無漂白紙の手さげ袋に切り替える。手提げ袋導入はまず東京都内で開始し、現行の紙袋も、環境負荷が少ない無漂白紙製のものに切り替える。この措置で、レジ袋原料のプラスチック資源約2300トン/年の使用を節約し、CO2換算で約6200トンの温室効果ガス排出削減を見込む。

今回の措置は、従来から展開している「レジ袋・紙ナプキン削減」キャンペーンの効果が見られたこと(年間約480トンの紙・プラスチック資源を削減)、消費者の環境意識が一層高まっていることなどを受けたもの。12月からは全店舗で、ドリンク1点の場合は無包装で渡す、バリューセット1点の場合は紙袋2枚に暖かい商品、冷たい商品を入れて渡すなどの方式を取る。手さげ袋や紙袋には「This is ECO STYLE」のキャッチコピーを印刷し、店員・来店客双方の環境意識向上に務める。

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