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日本チェーンストア協会/10月の販売額、前年同月比1.6%減

2008年11月25日 / 月次

日本チェーンストア協会が11月25日に発表した10月の販売概況によると、会員企業数71社(店舗数8724店)を対象とした販売総額は1兆747億円で、前年同月比1.6%減(店舗調整後)、前月比では4.7%増となった。全国的に高温だったことから秋冬物衣料などの動きが鈍く、食料品は堅調だったものの、販売総額は3ヵ月連続で前年同月を下回った。

部門別の概況をみると、食料品は6707億円(店舗調整後の前年同月比1.1%増)、衣料品は1242億円(10.8%減)、住関連品が2112億円(3.7%減)、サービスが43億円(4.6%増)。

商品別の状況をみると、紳士衣料では、ビジネスはジャケット、スラックス、スーツとも不調で、カジュアルについてはカットソー、ワンマイルウェアは好調だったものの、ジャケットは不調。

婦人衣料では、外装はジャケット、フォーマル、スーツとも不調で、トップスについてはシャツ、ブラウスは好調だったものの、セーターは不調となり、ボトムスに関してはパンツ、ジーンズ、スカートとも不調だった。

このほか、肌着、パジャマ、ソックス、男児も不調となったが、レイングッズは好調だった。

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