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伊勢丹、三越/基幹系業務システムの統合完了

2010年07月07日 / IT・システム経営

日本NCRは7月6日、三越伊勢丹システム・ソリューションズ(IMS)と伊勢丹、三越の基幹系業務システムの統合を完了したと発表した。

日本NCRとIMSは、三越伊勢丹グループのシステム統合計画に基づき、約2年間に渡り基幹系業務システムの統合準備を進めてきた。 百貨店向け基幹系業務システムを共同開発し、2010年は統合の最終段階として、2月に伊勢丹と三越の基幹系業務システムの統合を終了していた。

また、三越全店舗のPOSターミナル約3600台の入れ替えを一晩で完了し、翌朝の開店時より全台の稼動を可能にした。 システムの統合で両百貨店のデータ、システムが一括管理できるようになった。

さらに、作業管理テンプレート群の事前整備を行ない、当日はウェブや携帯を利用して分刻みで進捗を集中管理した。

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