ケンコーコム／本社機能の一部を福岡市に移転

2011年03月31日／経営

ケンコーコムは3月31日、本社機能の一部を5月に福岡市へ移転すると発表した。
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故の影響で、夏に向けて、関東圏での深刻な夏の電力不足が懸念され、同社では早期に安定的な事業の運営体制を構築することが必須として、構造転換とリスク分散が必要と判断したもの。
本社機能の一部をメイン物流拠点（福岡県飯塚市）に近く、物流と交通の利便性にも優れた福岡市へ移転し、東京における機能の一極集中を避け、持続可能で安定したサービスの提供するを目的としている。