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イオン/被災地で「復興市」

2011年04月01日 / 店舗経営

イオンとマックスバリュ南東北は4月1日、東日本大震災の被災地である宮城県塩釜市で「塩竈復興市」を開くと発表した。
4月2日から、マックスバリュ塩竈店が毎週土曜日・日曜日にイオン塩釜ショッピングセンター横の市道「しおかぜ通り」で、「塩竈復興市」を開催する。
同店は、震災の影響により、11日の震災直後から営業を休止。店舗周辺は津波のため多くの建物が被災し、塩釜港横にある地上2階建ての同店も1階部分が津波により水につかるなどの被害を受けた。
周辺では食品や日用品を購入できる店舗がほとんどない状況が続き、お客、地元行政から営業再開を望む声があったという。
販売品目は、食料品、日用品、ペットボトル飲料、調味料、牛乳、食パン、カセットコンロボンベ、簡易食器などで、商品によっては買上点数の制限がある。
「塩竈復興市」は、今後、継続的に開催していく上で、塩釜商工会議所を通じて、地元商業者の参加をお願いしているという。
9時から15時までの開催を予定しており、5月以降の開催については検討中だ。

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