日本生協連／2010年度、全国事業規模は0.9％減の3兆3223億円

2011年09月21日／経営

日本生活協同組合連合会は9月21日、全国600生協の経営実態調査票をもとに、2010年度の生協の組織と経営の実態をまとめた「2010年度生協の経営統計」を発表した。
2010年度の全国の生協組合員数は2621万人（前年同期比1.8％増）と46万人増加した。世帯加入率は48.7％（0.4％増）と前年を上回った。
総事業高は3兆3223億円（0.9％減）、経常剰余金は300億円（5.4％増）となり、「減収増益」となった。
一方､地域生協の組合員数は1895万人（2.1％増）と39万人増加、世帯加入率は35.2％（0.4％増）となった。総事業高2兆6444億円（1.3％減）、経常剰余金は202億円（9.0％減）と「減収減益」の結果となった。