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プラネット/海外での利用可能な「世界クラウドEDIサービス」開始

2011年12月23日 / IT・システム海外経営

プラネットは12月22日、インテックと協力して、中国などアジア地域に進出する国内卸売業向けにEDIサービス「世界クラウドEDIサービス」の開始を発表した。
今年8月13日よりEDIサービスのデータ処理を行うセンターマシンをクラウド型新システムに移行し、4か月を経て安定的に稼動していることから、クラウドの特性を活かして海外でも利用可能な世界クラウドEDIサービスとして提供するもの。
すでに、既存ユーザーのあらた、大木、ピップが利用の検討を始めており、PALTACも歓迎の意向を表明しており、来春にはサービス開始する計画。
<利用形態イメージ>20111222planet.jpg
クラウド型新システムは通信回線にインターネットを利用するため、ユーザーのサーバーが世界中のどこにあってもサービスを利用することができ、一部の外資系メーカーは、海外に設置しているサーバーでプラネットのEDIサービスを利用し、日本国内のメーカー・卸売業間の取引を行っている。
既存ユーザーの卸売業が海外に進出した場合、国内メーカーとの取引において、クラウド型となったプラネットのEDIサービスをそのまま利用できる。
なお、卸売業が利用を開始する際の初期セットアップや運用保守などの現地導入支援については、プラネットとプラネットEDIサービスの運用を行っているインテックが協力して体制を整える。
さらに、海外に進出した卸売業の取引が拡大して現地メーカーや現地小売業とのEDIが必要になった場合には、ニーズに応じて順次現地の言語対応やフォーマット対応を進めて行く。

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