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タイヨー／元従業員が7000万円を着服

2012年01月10日 ／ 経営

タイヨーは1月10日、元従業員による不正行為に関する調査結果を発表した。2011年10月11日に発表した従業員による不正行為に対応したもの。
調査結果によると、同社の「サンキュー北指宿店」の元従業員（契約社員）の庶務担当者（女性）は、庶務業務を一任されていた立場を利用して、帳簿を改ざんし、売上金から現金を着服し、生活費、遊興費等に充てていた。
調査の結果、元従業員の不正行為による被害額は、2006年11月から2011年8月までの不正行為により生じた7000万円であることが確定した。
そのうち、元従業員の代物弁済等により、100万円が弁済される予定であるため、被害額は、6900万円となる見込みという。
不正行為を受け、代表取締役社長は報酬月額の20％、常務取締役管理本部長は15％、同営業本部長は15％、取締役経営監理部長は10％、同営業企画部長は10％をそれぞれ3か月減額する処分を行った。

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