流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





渋谷パルコ/こけしで東北支援

2012年02月13日 / 商品店舗経営

渋谷パルコは3月2日から12日まで、パルコミュージアムで「kokeshipopポップでカワイイこけしの世界」を開催する。
「こけしを知ってもらって、買ってもらうことにより直接東北支援につながることもひとつの目的としたもの。売上の一部は、東北の被災者支援に寄付され、オリジナル商品も販売する」(同社)。
「伝統こけし」は青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島の東北6県が主な産地。元々は東北の木地師(木のお盆や器を作る職人)が副業として子どもの玩具として作ったのがはじまりという。
姿、形などにより、土湯、弥治郎、遠刈田、鳴子、作並、山形、木地山、南部、津軽、蔵王高湯、肘折の大きく11の体系に分けられている。
こけしは工人(こうじん)と呼ばれる東北の職人により1点ずつ手作りされている。伝統のこけし文化は、工人の高齢化と、今回の東日本大震災により、このままでは多くのこけしの系統が消滅の危機にあるという。
3日、4日には、猫彩の実演販売のほか、伝統こけしにオリジナルペインティング(絵付け)をして、自分だけのkokeshiを作るこけしの絵付けワークショップを実施する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧