東京急行電鉄と東急百貨店は4月27日、26日に渋谷に開業した複合施設「渋谷ヒカリエ」の実績を発表した。
開業初日とプレオープンの来館者数は、約20万人、売上は2億9000万円だった。うち、商業施設「ShinQs」は予算比200%となったという。
開業日には、約4000人が行列を作った。夕方以降に来店者が増加したため、16時からは断続的に入店規制を実施した。
フロアでは、B3・B2のフードフロアが予算比230%、B1・1Fのビューティフロアが予算比220%と好調だった。
また、6~7Fの飲食店舗、8Fのクリエイティブスペース「8/(はち)」も好調に推移した。
渋谷ヒカリエでは年間来場者数1400万人、SHINQSでは初年度売上180億円を目標としている。