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セブン-イレブン/商品届けにトヨタの新型小型電気自動車導入

2012年07月02日 / トピックス店舗経営

セブン-イレブン・ジャパンは7月2日、トヨタ車体が発売する超小型電気自動車の新型「コムス」で、店内の食品や日用品等を届ける「セブンらくらくお届け便」の運用を8月上旬より順次開始すると発表した。

<コムス>

新型コムスは8月中に約100台、9月中に約100台(計約200台)を先行導入し、利用状況等を検証の上、2013年1月より順次本格的な拡大を計画している。

セブンらくらくお届け便は、店内の商品約2,700~2,800アイテムの中から、事前の注文があった商品、店舗で購入した商品を、コムスに搭載の上、宅配料無料で自宅等に届けるサービス。

食事お届けサービス「セブンミール」商品のみの場合は、500円以上の注文から無料で届ける。(500円未満の注文は届け料120円)

商品は、おにぎりや弁当、サンドイッチ等のオリジナルデイリー商品、ソフトドリンクやカップ麺、調味料、お米等の加工食品、冷凍食品、日用雑貨、雑誌等。

昨今の要望に応えるとともに、セブン-イレブン加盟店における宅配業務を本部としてより本格的にサポートする上で、統一したイメージを持つ宅配手段として、新型コムスが最適なクルマと判断し、運用を開始することとなった。

本部における検討、加盟店との協議・契約(車両のレンタル)を踏まえ、順次導入店舗を拡大予定している。

コムスは、100%電気自動車で、第一種原動機付自転車4輪で普通免許が必要だが、車検・車庫証明、重量税・取得税は不要。

コンセント(100V)にケーブルでつなぐだけで充電でき、約6時間でフル充電でき、市街地走行で50km程度の走行が可能。

基本性能は、最高速度は時速60kmで、電気代はフル充電約120円(約2.4円/km)。

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